「老老介護」殺人事件 論告で懲役5年求刑

 さいたま市で昨年6月末、介護疲れから妻を絞殺したとして殺人の罪に問われた同市浦和区領家、無職、出川隆一被告(78)の裁判員裁判の論告求刑公判が9日、さいたま地裁(中谷雄二郎裁判長)で開かれた。検察側は「妻の命を奪った結果は重大」として懲役5年を求刑した。弁護側は「介護疲れと将来への悲観的な気持ちが積み重なった末の犯行だった」などとし、執行猶予付きの判決を求め結審した。判決は12日に言い渡される。

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